快眠ブログ

工場の壊れた機械を、自力で修理しました!

工場の綿を打つ機械が突然壊れてしまいました。

40年以上前の機械で、どこが壊れてもおかしくないのですが、電気系統の故障でコンベアが動かなくなりました。

もうメーカーもなくなっていて、部品も製造中止!古い配線図を元に修理に挑戦しました。

実は機械屋さんも一軒しかなく、忙しいときはいつ来てくれるかわからない上、今は新品の機械が売れないので、修理となると出張費等それなりの金額がかかります。

電気設備の知識など全くない素人の私ですが、実は布団を製造する機械はメーカーがなくなっていて修理屋さんもすぐに来てくれないことがしょっちゅうで、今まで布団用の特殊なミシンや羽毛布団のリフォームの機械などを自分で治していまた。

今回は配線図という新たな分野への挑戦ですが、出来無いことはないとトライしました!

壊れたのが金曜日で土曜、日曜とネットや電気の専門の方に電話で相談して悪戦苦闘したのですが、全く歯が立ちませんでした。

月曜や一日配達で休戦、今日火曜日の朝に電気設備点検を頼んでいる方のご厚意で見に来ていただいて、電気のテスター片手に二人で悪戦苦闘したのですが、やっぱりダメでした。

「もう機械屋さんに来てもらってください」電気設備点検の方もさじを投げ、機械屋さんに来てもらうよう電話をしました。

しかし設備点検の方もこのままで帰るのは悔しいと、もう一度配線図を見直し色々とチェックしていくと、新しい部品を付け替えたとき配線をつけ間違えているところが見つかり付け治してみると、何と正常に動き出したのです。

全くの素人が、難解な配線図から修理できるとは奇跡に近いことです!

二人で大喜びしながら出来たと飛び上がりました!

そう、やれば出来るのです!

人は無限の能力を持ち、やれば出来ると信じれば必ず出来るのです!

実はこのことは、アフガン復興で亡くなられた中村哲さんの本からパワーをもらったからです。

用水路を作る知識など無い医者の中村哲さんが用水路を作る、その壮絶な様を本で読むと、自分のしていることなどまだまだ甘いと。

やれば出来る、です!