快眠ブログ

羽毛布団 買い換えと打ち直し(リフォーム)どちらが良いの?

昨日、今日と2人のお客様から、羽毛布団の買い換えと打ち直し(リフォーム)どちらがお得かという問い合わせがありました。

一件目は20年以上使っている羽毛布団で、ネットで調べると15年で買い換えた方がよいと書いてあったそうです。しかも綿100%の生地で中身もグースの新品の羽毛布団が安く売っているので買い換えの方が得ではないかというお話です。

1つめの質問 20年以上使っている羽毛布団でも中身の羽毛布団がよくて、極端に傷んでいなければ十分出来ます。上の写真ぐらいであればふっくら仕上がります。羽毛を解体して中身を見てみると、昔の羽毛布団は量もたっぷり入っているしダウンボールも大きいのが多いです。

2つめの質問 今日の新聞広告に載っていたジャパネット広告、西川羽毛布団がハンガリーグース90%、カバー付きで39,880円ととても安い値段でした。しかしこの商品で見逃してはならないのが①生地がポリエステル85%綿15%であること。②グースといえどもよく調べてみるとシングルサイズでたった1.0㎏しか入っていない事です。これは合いかけレベルの薄さで、いくらグースといえども真冬は寒いと思います。当初の打ち直し(リフォーム)はたっぷり1.4㎏は入れます。

ポリエステル85%綿15%の生地がなぜ悪いか!今日羽毛布団を丸洗いに持ってこられたお客様の生地がポリエステル85%綿15%でした。値札が7万円と付いていた某大手寝具専門店で買われた商品ですが、買って一年も経っていないのに細かい羽毛があちこちから吹き出ていました。綿100%で1年でこういったことになりません。

(表面の細かいのは生地の毛羽で長いのが羽毛です)

二件目のお客様は昨日ゴアテックス羽毛布団打ち直しを注文頂いた方で、ダブルとなると10万を超える金額なので買い換えた方が良いのではないかと、今日再度お問い合わせを頂きました。まず①お預かりした羽毛布団がマザーグースクラスのとても中身の良い商品で使い方もよく、そんなにへたっていなかった。②ゴアテックスでマザーグースクラスのダブルとなると20万円を超えてくるのと、当社独自の基準で足し羽毛をたっぷり入れて仕上げるので新品より中身の量が多く暖かい。しかも当社独自に1年保証をつけるので温かさに満足頂けない場合は無料で足し羽毛をします。

 

結論として羽毛布団の打ち直し(リフォーム)は元の羽毛布団の質が悪い(ダウン80%以下)とか、とてもへたっているとかでなければ、3~5万ぐらいの新品の羽毛布団を買うより打ち直し(リフォーム)をした方がお得の場合が多いです。中身の品質とか痛み具合は見てみないと解らないので是非一度お持ちください!

羽毛布団を選ぶポイント!

朝晩がだいぶ冷え込むようになってきました。いよいよ羽毛布団の恋しい季節となりました。一度買えば長く使うもの、選ぶポイントをご紹介します!

①ダック(アヒル)かグース(ガチョウ)か
品質表示のダウン90%に目が行きがちですが、ダックがグースで暖かさやへたりにくさも違います。最近は原毛も上がったのでお手頃価格で買える5万までのはダックが多いです、よく確かめてから選びましょう!

②中身の量
これも原毛が上がって1.1㎏が標準、下手すると側込みの総重量しか書いていなくて中身だけの重量が書いていないのがあります。以前は1.4㎏ぐらいが標準で本当に品質のよい羽毛でも1.2㎏は入っていました。暖かさや長持ちに関係してくるのでしっかり選びましょう。

③側生地が綿100%がポリエステルか
これもお手頃価格ではポリエステル85%がほとんどで、格安品はポリエステル100%です。生地が薄く中身の羽毛が吹き出しやすいですし、静電気が起き体の添いも悪く羽毛布団の中で暖まった空気がすうすうして逃げていきます。やはり綿100%をお薦めします!

当店では羽毛の品質、量、側生地にこだわった商品を取りそろえております、一度ご来店ください、お待ちしております!

半日断食

この夏は異常気象の暑さにバテ気味で歳のせいかと諦めていました。ところが先日来店された80代のおばあちゃん、夏バテもせずピンピンしておられるではないですか!よくよくお話を聞くと甲田医院にかかって半日断食を実践して以来、虚弱体質を克服されたそうです。風邪をひいても1日断食すればすく治るそうです。

実は私も本を読んで我流で半日断食をやっていたのですが、昨年風邪で高熱を出して以来食べ過ぎの生活を送っていました。自分でも気づかないうちに少しずつ体調が悪くなっていき、それが歳のせいだと半ば諦めていました。

元気なお客様の話を聞いて、もう一度本を読み直し小食を心がけたところ、体重が数日で2㎏減りからだが軽くなりました。朝のジョギングもなかなか筋肉痛が抜けなくて歳のせいにしていたのですが、足取りも軽くなり少しずつ戻ってきた感覚があります。半日断食に真剣に取り組んでいたときは小食なのに朝食も食べずに30㎞走れていたのを思い出しました。下手なサプリメントを飲むより、空腹で飢餓状態にすることで過食による体の中にたまった老廃物を排出し、本来人間が持っている免疫力や自己治癒力を高めるのが一番であると改めて気づきました。

小食はまだまだやり始めたばかり、長続きさせ少しずつ体質改善して切れのある体に戻し、今年こそフルマラソンを完走です!

温熱電位治療器 西川ローズテクニー

今朝はこの秋一番の冷え込みでした。ご年配の方や冷え性の人は寒さが応える季節となりました。

発売から30年以上好評を頂いている、温熱電位治療器 西川ローズテクニー おかげさまで順調に注文頂いております。ご興味のある方はお店で体感出来ますので是非ご来店ください。

 

羽毛布団が暖かくない!?

そろそろ羽毛布団を使い始める季節となりました。そんな中でお客様からよく聞く話は「新しく羽毛布団を買ったのに暖かくない」と!

それには3つの原因があります。

①羽毛の量が少ない
羽毛の原料が値上がりして、昔はシングルサイズで1.4㎏ぐらい入っていたのが今は1.1㎏が当たり前になってきています。お客様の解らないところで量を減らしているのです。

②グースからダックへ
同じく原料が値上がりしたのでグース(ガチョウ)の羽からダック(アヒル)の羽にグレードが落ちています。やはりグースの毛の密度が高く暖かさが違います。

③生地がポリエステルに
以前は羽毛の生地と言えば綿100%が当たり前でしたが最近はポリエステル85%綿15%のが多くなりました。薄くてペラペラで肌そいやよくありません。寝返りを打つとすうすうして暖かい空気が逃げていきます。

やはり値段の安い羽毛布団は見た目では解らない使い心地の違いがはっきり出ます。毎日使うものですから専門店の店頭でよく確かめてお買い求めください。

業務用寝具も製造しています!

お店の向かい側にある自社工場では、お店で販売している商品だけでなく業務用の寝具の製造も承っております。写真はあるホテルのクィーンサイズ敷き布団!サイズが大きく手間がかかりますが、別注サイズも作っています。ご要望の方はご連絡を!

工場フル稼働中!

いよいよ冬布団が必要なシーズンが到来しました。さわだふとんの自社工場もフル稼働中で、本日は祝日(即位の礼)でも稼働しています。お店も開いておりますのでご来店お待ちしております!

オーダーメイド枕 ここが違う!

昨日はオーダーメイド枕の調整のお客様や羽毛布団の打ち直しのご相談で忙しい一日でした、ありがとうございます。

車で30分程かかる木津市よりオーダーメイドの測定にご来店頂いたFさん、イケアで低反発の枕とマットを買ったが、最近とても寝心地が悪く朝起きたときにとても首が痛いとご相談に来られました。コンピュータによる測定をし、オーダーメイド枕を作って試し寝するまで無料なので、まずはカウンセリングのあと測定をさせていただきました。寝返りの状況や、首を傷むカ所をお聞きしながら何が原因かご説明しながら枕を作り、試し寝をしてもらいました。そうすると首のあたりがしっくり来てとても寝やすいと気に入っていただきお買い上げ頂くことになりました。

実はうちのお店に来る前、近くに全国規模の寝具専門店があり、オーダーメイド枕を試されたそうです。カバーや色々とサービスすると誘われたのですが、もう一つ寝心地がしっくりしないので迷われていたそうです。

全国規模の専門店ではパートさんが作ることもあり、経験や知識が浅い人もいます。オーダーメイド枕の場合、測定してお作りするのですが、データーを元にカウンセリングや経験から微調整するのですが、それでかなり寝心地が変わるります。小規模なぶん、一人一人のお客様にじっくり応対しますのでオーダーメイド枕の寝心地はもちろん、睡眠改善インストラクターとして生活習慣を含めよりよい眠りをアドバイスさせていただきます。

オーダーメイド枕は物よりソフトの部分がとても重要です、一度他店と比べて試し寝しに来てください!

LINE公式アカウント立ち上げました!

快眠工房さわだふとんではLINEの公式アカウントを立ち上げました!
会員募集中です、詳しくは店頭で。

ゴアテックス羽毛布団の品質表示では解らない違い!

寒くなってきたので、羽毛布団の丸洗いや打ち直し(リフォーム)のお客様が増えて来ました。今日は店で一番人気のゴアテックス羽毛布団が打ち直しと新品合わせて8枚お買い上げ頂きました。

大人気のゴアテックス羽毛布団は軽くて蒸れにくい、清潔が特徴ですが、こういった品質表示や店頭の説明だけでは解らない掛け心地の良さがあります。

一般的は羽毛布団は羽毛の吹き出しを防ぐため細かく密に織ってあるため硬く重たくなりがちです。ゴアテックスの生地はこれ専用に織ってあるので非常に柔らかく軽く織り上がっています。天然素材にゴアテックスを貼り付ける技術が非常に難しく、出始めの20年前はゴアゴアしていたのですが品質改良がすすみ、今では他の羽毛布団では得られない軽さとしなやかさを実現しています。かけ比べてみるとよくわかります。お客様の中にはどうせカバーを掛けるので生地はどんなのでもよいと言われる方も多いですが、実際に使われているお客様はその寝心地の良さ(蒸れにくさも含め)に満足度が高いです。たかだか生地の柔らかさと思われますが寝心地に大きく影響します。極上の寝心地を試しに来られませんか?

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